近年、賃貸物件のタイプにもさまざまなものが登場しており、なかにはタワーマンションタイプもあります。
購入しなくても憧れのタワーマンションに住むことができることから、昨今注目を集めている選択肢です。
ここでは賃貸物件のタワーマンションに住むことについて、メリット・デメリットをご紹介していきましょう。
賃貸物件でも人気!タワーマンションとは?
タワーマンションとは、一般的に20階以上ある超高層マンションのことを言います。
ただし、「何階以上」というはっきりした定義や法的な制限はありません。
また、超高層建築物は耐火性能や安全性、避難安全性能などについて審査を受ける必要があり、国土交通大臣の認定を受けた建物となります。
賃貸物件のタワーマンションに住むメリット
タワーマンションに住むことには、次のようなメリットがあります。
日当たりが良い
20階以上の建物となると近くに同じような高い建物があることが少ないため、日当たりが良い部屋が多くあります。
眺望が良い
高い部屋の窓からは眺望が良いため、遠くの景色まで見渡すことができるというメリットがあります。
設備充実で防犯対策がしっかりしている
タワーマンションは住人が多いこともあり、共用部分が豪華で設備も充実している物件が多いです。
また、カメラやセキュリティシステムなど、防犯対策がしっかりしています。
立地が良い場合が多い
駅まで歩いてすぐのところにあったり駅に直結していたりと立地の良い物件が多いため、利便性に優れています。
賃貸物件でタワーマンションに住むデメリット
魅力的な点が多いタワーマンションですが、次のようなデメリットもあります。
ベランダに洗濯物を干せない
タワーマンションの多くの部屋にはそもそもベランダがないところも少なくありません。
あったとしても高い場所から物が落下した場合などの危険性を考え、洗濯物を干してはいけないというルールが決められているところが多く、戸建てや低層マンションのようにはベランダを使うことができない可能性があります。
エレベーターに乗るのに時間がかかる
タワーマンションに住む方にとってエレベーターは必要不可欠です。
とくに通勤通学時間には同じ時間にエレベーターを利用する方が集中し、待ち時間が長くなる可能性があります。
携帯電話の電波が届きにくい
高い場所では、携帯電話の基地局からの電波が届きにくいこともあり、つながりにくさを感じる場合があります。
まとめ
人気のタワーマンションは賃貸物件市場でも注目されています。
タワーマンションには日当たりや眺望の良さ、防犯対策に優れているなどの他の住まいでは得られないメリットがあり、一度は住んでみたい方も少なくないでしょう。
購入とまではいかなくても賃貸物件ならと思える方は、デメリットも考慮しつつぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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