今回は不動産投資を検討している方のために「中古ワンルームマンション」を投資対象物件とした場合のメリットやリスク、さらに物件選びのポイントも解説していきます。
不動産投資をしたいと思っているものの、投資対象選びで悩んでいるという方は、ぜひ今回の情報を参考にしてください。
中古ワンルームマンションを投資物件に選ぶメリット
中古のワンルームマンションを不動産投資の対象物件として選ぶことには、以下のようなメリットがあります。
●新築のワンルームマンションよりも物件価格が安いので、高い利回りが期待できる
●これまでの入居実績を把握できるので、空室リスクの高い物件を選んでしまうリスクが低い
●新築より安いからこそ複数所有も可能、それによって投資リスクの分散もできる
中古だからこその価格、そして何より人が住んだ実績によりどんな物件であるかが把握しやすいことがメリットになってきます。
中古ワンルームマンションを投資物件に選ぶリスク
中古のワンルームマンションを不動産投資の対象物件として選ぶことには数々のメリットがありますが、以下のようなリスクも存在します。
●中古物件といえども不動産なので、頭金も含めてそれなりの自己資金は必要
●管理費用や積立修繕費が新築物件よりも割高になっている物件が多い
●専有部分の設備が老朽化していて、修理や交換の費用が多額になることもある
●たとえこれまでは順調に入居者がいた物件であっても、建物・間取り・設備の古さなどで今後入居者が見つかりにくくなるリスクがある
中古ワンルームマンションに投資をする際のポイント
中古ワンルームマンションで不動産投資をするのであれば、物件選びのポイントを押さえておくことがとても大切です。
以下のようなポイントを意識しましょう。
●立地の良い物件を選ぶ
ワンルームマンションは単身者が住むケースがほとんどなので、「最寄り駅に徒歩ですぐ行けて、しかもその最寄り駅は人気沿線の主要駅」など、通勤の利便性が特に高い立地を選ぶのがおすすめです。
もちろん、スーパーやコンビニなどが近くにあることも大切です。
●適正な家賃設定ができる物件を選ぶ
中古ワンルームマンションは「家賃のお手頃さ」も求められるため、高い家賃設定にすることは難しいです。
たとえば都心部なら10万円以内、地方なら6~8万円ぐらいまでが相場でしょう。
●「今の単身者」が喜びそうな設備がある物件を選ぶ
いくら家賃が安くても設備が古すぎる物件は魅力を感じてもらえないうえ、そもそも古い設備は老朽化による修理や交換リスクも高くなります。
●部屋の形がきれいな長方形になっているものを選ぶ
部屋の形が悪いと家具配置にも困るため、敬遠する方も少なくありません。
まとめ
今回は中古のワンルームマンションを不動産投資の対象とする場合のメリットやリスクを挙げたうえで、物件選びのポイントもいくつかご紹介しました。
どんな物件で不動産投資をするべきか迷っている方は、中古ワンルームマンションも検討対象のひとつとしてみてはいかがでしょうか。
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