不動産投資を検討している方のなかには、オーナーチェンジ物件について知りたい、知識を深めたい方は多いでしょう。
ここでは、オーナーチェンジ物件とはなにか、投資するメリットやデメリットを解説していきます。
宝塚や伊丹で不動産購入を検討している方、川西や尼崎、西宮にある物件のオーナーになりたい方は必見です。
投資で選ばれているオーナーチェンジ物件とは
オーナーチェンジ物件とは、すでに入居者がいる賃貸物件の所有者になることを指す言葉です。
名前のとおり「オーナー」が交代「チェンジ」している状態です。
不動産投資と聞くと、物件を購入してから入居者を募るイメージがほとんどですが、すでに入居者あり状態の物件を買うことで、多くのメリットやデメリットがあります。
投資としてオーナーチェンジ物件を選択するメリット
メリットとして、入居者募集が不要、すぐに家賃収入が入る、相場より安いことが挙げられます。
入居者募集が不要
すでに入居者がいる状態で不動産を譲り受けることから、新たに入居者を募る必要がりません。
空室がある、退去者が現れたら入居者募集をかけましょう。
すぐに家賃収入が入る
入居者がいるということは、購入後すぐに家賃収入を手に入れられるということです。
新築物件など入居者を募ることから始める場合は、最初の期間は家賃収入がありません。
しかし、オーナーチェンジ物件では購入した時点で入居者がいるので、すぐに家賃収入が手に入るので、かなり魅力的に感じるでしょう。
相場より安い
物件の扱いは「中古」になることもあり、賃料を再設定することでより良い利率に変えられます。
投資としてオーナーチェンジ物件を選択するデメリット
デメリットとして、契約の変更ができない、室内の確認ができない、入居者の属性を把握できない3点が挙げられます。
入居者の入れ替わりが激しい物件ではとくに問題ありませんが、知らないまま購入することに抵抗がある方は、投資用不動産として購入しにくいでしょう。
売主の立場でもある前のオーナーは、すべての情報を開示しなければならないわけではないため、自分が不利になる情報は言わない可能性が高いと覚えておきましょう。