不動産の売却を検討している方のなかには、評価額について知らない方も多いでしょう。
ここでは、土地の評価額とはなにか、特徴や調べ方について解説していきます。
宝塚や伊丹で不動産を所有している方はもちろん、川西や尼崎、西宮にある土地を売ろうか悩んでいる方は必見です。
土地の評価額とは?どのように評価されているのか
土地の評価額は1筆単位の金額で表され、家屋とは別で計算されます。
公的な金額が算出されることから、固定資産税の基準となります。
評価の種類によって価格が異なることもポイントです。
地域的や社会的、そして個別の要因が関係して常に変動している物件の評価ですが、公的な指標があることによって目安となる売却価格を算出できるでしょう。
土地評価額の特徴5選
評価額は5種類に分かれていることが特徴です。
実勢価格
これは、実際に取り引きされた金額を指しています。
景気などが大きく影響しているため、景気動向や経済によって価格は変動します。
公示価格
国土交通省が算出している金額を指しています。
1㎡当たりの金額を算出しており、適正な地価の形成に役立っています。
基準地価
各都道府県が算出した金額で、1年に2回鑑定されています。
鑑定数が多いこともあり、より「現在の適正地価」に近いと言えるでしょう。
相続税路線価
国税庁が算出した金額を指しています。
1年ごとに算出され、毎年7月に「財産評価基準書」として発表されています。
固定資産税評価額
税金支払いのために市区町村が算出する金額を指しています。
固定資産税だけでなく、都市計画税や不動産取得税、登録免許税などに用いられます。
土地評価額の調べ方
もっとも簡単な方法は納税通知書をチェックする方法でしょう。
公的な金額を幅広く調べたい方は、国土交通省や国税庁のホームページから公示価格や相続税路線価をチェックしてみましょう。
多くの調べ方、金額の算出方法があるので、「何のために金額を知りたいのか」明確な目的がある状態で調べると分かりやすいでしょう。
まとめ
不動産売却時の土地評価額は、1筆単位で表されます。
実勢価格、公示価格、基準地価、相続税路線価、固定資産税評価額と5つの特徴があるため、自分は何のために金額を知りたいのか明確にしていないと悩んでしまうでしょう。
国土交通省や国税庁のホームページからも調べられるので、売却の検討を始めた方はもちろん、今後不動産や土地を売ろうと考えている方はぜひ1度見てみると良いでしょう。
私たちアラキ住宅株式会社は、宝塚市・伊丹市・川西市・尼崎市・西宮市を中心に売買物件・賃貸物件を扱っております。
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