宝塚や伊丹、川西に物件を持っている、尼崎や西宮に住んでいる方のなかには、所有不動産が遠方にある方もいることでしょう。
今回は遠方の物件を売却する場合の方法や流れ、注意点を解説していきます。
売却を検討している方や今後売ろうか悩んでいる方はもちろん、遠方に物件がある方は必見です。
遠方の不動産を売却する方法
遠方の物件を売却する場合は、自分が現地に行かなくても郵送や代理人への依頼など、持ち回りで売れる方法があります。
できるだけ直接契約、引き渡しをしたいと考えていても、スケジュールが合わない、交通費など出費がかさんでしまってなかなか売れないのはもったいないでしょう。
契約書は郵送による書面チェックやサイン、押印、引き渡しなどは代理人や司法書士へ依頼することで自分は現地へ行かなくても売買可能です。
遠方の不動産を売却する流れ
遠方の物件を売る場合は、会社選び、査定依頼、不動産会社契約、売却活動、売買契約、引き渡しのように進んでいきます。
この流れのなかでできるだけ現地へいったほうが良いものは、不動産会社決めと契約、売買契約、引き渡し時でしょう。
とくに売買契約は申し込みがあったらすぐにスケジュール調整し、できるだけ早く契約できるように準備しましょう。
買主はできるだけ早く引き渡ししてほしいと考えている方が多いので、できるだけスケジュール調整できるように準備しておきましょう。
遠方の不動産を売却する場合の注意点
現地へ行かなくても売れるとご説明しましたが、できれば一度は現地に行き、不動産会社や現地の様子、物件の状態をチェックしておきましょう。
遠方の場合は交通費がかかってしまうこともあり、何度も訪問することは難しいと思います。
そのため、優先順位を決めて、できる限り行くようにすると良いでしょう。
内覧や売却の進捗をチェックなど、優先順位の低いものは行かなくても問題ありませんが、不動産会社の契約時と売買違約時はできるだけ現地へ行けると良いでしょう。
また、現地へ行くことで「所有している不動産を売る」という実感も湧いてくるでしょう。