住宅の購入をお考えの方、分譲マンションと賃貸マンションどちらがいいのか悩んだことはありませんか?
同じマンションでもその特徴は異なり、それぞれメリットやデメリットがあるのでしっかりと理解する必要があります。
今回は、分譲マンションのメリットやデメリットについてご紹介していきますので、住宅の購入をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
住宅購入の際に知っておきたい!分譲マンションとは?
分譲マンションとは、マンション一棟を一戸ごとに分割し、販売しているもののことをいいます。
「部屋を購入することで、自分の所有物にできる」のが賃貸マンションとの違いでしょう。
自分の所有物として扱えるので、賃貸と比べて自由度の高いのが特徴です。
分譲マンションを購入するメリット
分譲マンションを購入する主なメリットは3つあります。
共用施設や設備が充実している
分譲マンションは、共用施設や設備が非常に充実しています。
駐車場や宅配BOXなどはもちろん、物件によっては食洗機や浴室乾燥機、床暖房などが初めから設置されており、長期間に渡り入居者が快適に暮らせるようになっています。
また、共用施設には、公園やキッズルームなどが入っているケースもありますので、住環境の面ではとても良い環境といえるでしょう。
セキュリティー面が安心
セキュリティー面が充実しており安心できます。
最近の物件であれば、オートロックやカメラ付きインターホンなど備え付けられている場合が多いですし、常駐の管理人さんもいますので、非常に安心して過ごすことができます。
自身の資産になる
分譲マンションを購入すれば、自身の資産になります。
自身の所有物ですので、内装を工事することも可能ですし、貸し出して家賃収入を得ることもできます。
住宅として以外の使い方ができるのは、非常に大きなメリットでしょう。
分譲マンションを購入するデメリット
分譲マンションを購入する主なデメリットは2つあります。
管理や維持費がかかる
マンションに住む場合、維持費が毎月発生します。
修繕積立金という、マンションの修繕に備えて積み立てるお金があり、毎月数万円を支払う必要があるので、月々の支払いが厳しくなる場合があるでしょう。
転居をしづらい
賃貸マンションなどと比べて、転居をするのは難しいです。
ローン返済中であれば、売却をするのも難しいですし、賃貸として貸し出したとしても、借り手が見つからなければ意味がありません。
ですので、のちに転居を考えているのであれば、気を付けて契約をしてください。