家族構成の変化やライフスタイルの変化によって、今の住宅より広い家、狭い家などマイホームの買い替えが必要になることもあります。
そうしたマイホームの買い替えをするにしても、前の住宅のローンの扱いが気になります。
今回は年収による買い替えのタイミングやメリット、前のローンの扱いについてご紹介します。
マイホームの買い替えを検討している方はぜひ参考にしてみてください。
マイホーム買い替えの際にローンが残っている場合はどうするの?
現在住んでいるマイホームが少し手狭になってきた、転勤により手放さなければならない、とは言っても必ずローンが完済しているわけではありません。
ローンが残っていて手元に資金がないという最悪のタイミングでも買い替えを余儀なくされる場合も当然存在します。
その場合、資金を確保するという目的もかねて売却先行で買い替えをすすめるという方法があります。
現住居を不動産会社に査定に出し、最終的な購入予算を決め、資金計画に取り組んでいくのです。
少しせわしないですが、不動産会社と媒介契約を結んで売却活動をしながら、買い替え先の物件を探し、自身の物件の売却が完了したら買い替え先の物件を買い替え先の物件を購入します。
こうした方法を取ることで、手元の資金が少なく、タイミングが悪くてもマイホームの買い替えが可能となるのです。
マイホームの買い替えをおこなうメリットとそのタイミング
マイホームの買い替えをおこなうメリットとしては、自分のライフスタイルにあった住宅にできるというほか、今後のライフプランを立て直せるといった魅力もあります。
とくに自分の子どもたちに立地が良く使い勝手の良い不動産を残したいと考えているのでしたら、資産価値の高い物件を選び直すことも可能です。
資金に余裕のある買い替えなら、そうした先々のことも考えて買い替えましょう。
マイホームの買い替えは年収によってどんなタイミングでどの程度の住宅ならできる?
マイホームの買い替えをおこなうタイミングとしてベストとされているのが40代と言われています。
理由としては40代のほとんどがライフプランも固まっており、自身や家族にとって最適な物件を購入しやすいという部分です。
購入する物件は年収の5倍程度が目安ともされていますので、あまり高額になりすぎないように注意しましょう。