賃貸物件のお部屋選びでは、内見がとても重要です。
実際のお部屋を見る貴重な機会ですので、限られた時間を有効に使いたいものですね。
そこで、賃貸物件を検討している方に向けて、内見の際に必要な持ち物と、内見にかかる時間、確認しておきたいポイントをご紹介します。
賃貸物件の内見の際に必要な持ち物はなに?
賃貸物件の内見の際に、必要な持ち物をご紹介します。
●スマートフォンまたはカメラ
スマートフォンまたはカメラは、必須の持ち物です。
お部屋全体を写真や動画で撮影しておくと、内見後に見返すことができます。
複数の賃貸物件を見て、記憶があいまいになってしまったときなどに役立ちます。
●間取り図
不動産会社から事前に間取り図を受け取っている場合は、内見当日に持っていきましょう。
間取り図と実際のお部屋で異なる点や、寸法を書き込むことができます。
●メジャー
カーテンレールや家具を配置する場所などを測るのに使います。
お部屋の縦横の距離なども測れるため、3m以上ある長いものがおすすめです。
●コンパス
方角を知るためのコンパスを持っていきましょう。
部屋の方角や、日当たりはどうかなどを確認するために使います。
●メモ帳
メモ帳は、気づいた点や寸法などを書き込むために必要な持ち物です。
不動産会社の担当者と話したことなども、書いておきましょう。
賃貸物件の内見にかかる時間はどのくらい?
賃貸物件の内見にかかる時間は、1つの物件につき5分~30分程度です。
ただし、移動時間を含めると1時間程度必要な場合もあります。
1日に複数の賃貸物件を内見する場合は、注意しましょう。
賃貸物件の内見で確認しておきたいポイントとは?
賃貸物件の内見で確認しておきたいポイントをご紹介します。
●周辺環境
周辺環境は、内見で確認しておきたいポイントです。
コンビニエンスストアやスーパーマーケットまでの距離、道路の人どおりや交通量などは、実際に現地に行かないとわからないことが多くあります。
●水回り
水回りが清潔かどうかは、大事なチェックポイントです。
水を流せる状況であれば、シャワーなどを実際に流して水圧も確認しておきましょう。
●収納スペース
収納スペースは十分な広さがあるか、カビなどが発生していないかチェックしましょう。
●家電を置くスペース
冷蔵庫や洗濯機の置き場所は、引っ越し前にチェックしておきたいポイントです。
スペースによって置ける家電が決まりますので、測っておきましょう。