家のなかで害虫を発見してしまった時、ショックですよね。
今回は、賃貸物件で害虫が発生した場合に賃貸会社や大家さんから駆除費用を負担してもらえるケースと、害虫が発生しにくい物件の条件をご紹介していきます。
賃貸物件で害虫発生時に駆除費用を負担してもらえるケース
もし賃貸物件で害虫が発生した場合、以下のような原因であれば、賃貸会社や大家さんに駆除費用を負担してもらえる可能性があります。
●建物の老朽化
●水まわりの配管詰まり
建物が老朽化すると、隙間が生じてきます。
隙間があると、そこから害虫が部屋のなかに侵入してくるのです。
また、雨漏りがあると、シロアリの発生にも繋がります。
加えて、入居時や施工時の整備に不具合があったことが原因で害虫が発生した場合も、管理者側の過失として駆除費用を請求できることがあります。
続いて、水まわりの配管詰まりについて解説します。
水まわりの配管には、通常排水トラップが取り付けられています。
この排水トラップによって、ゴキブリなどの害虫はもちろん、ネズミなどが配管を上がってくることを防ぎます。
配管の整備は、通常管理者側がおこなうため、配管の不具合で発生した害虫駆除費用は管理者側で負担する場合があります。
害虫が発生しにくい賃貸物件の条件とは
もし賃貸物件を借りられるのであれば、害虫が発生しにくい賃貸物件のほうがいいですよね。
害虫が発生しにくい賃貸物件の条件は、以下のとおりです。
●コンクリート造の物件
●築年数の浅い物件
●高層階の物件
害虫が発生しにくい賃貸物件の条件1つ目は、コンクリート造の物件です。
コンクリート造の物件は、木造に比べて隙間が発生しにくい構造になっています。
そのため、害虫が部屋内に侵入してくる入り口である隙間を減らすことができます。
また、木造の場合、建材が雨の影響で湿ってしまいます。
そうすると、湿った木材を求めて、ダニやシロアリが発生してしまうのです。
コンクリート造であれば、シロアリに建材を食べられる心配はありません。
害虫が発生しにくい賃貸物件の条件2つ目は、築年数の浅い物件です。
木造・コンクリート造に関係なく、経年劣化した建物は隙間ができやすくなります。
一方、築年数の浅い物件であれば、隙間の数が少なく、害虫が部屋内に侵入する機会を減らすことができます。
最後に、害虫が発生しにくい賃貸物件の条件3つ目は、高層階の物件です。
6~8階以上の部屋であれば、窓から虫が入ってくる可能性はかなり低くなります。
害虫は、地面に近いところで活動することが多いです。
ただし、エレベーターや配管などから上がってくることもあるため、発生しないとは言い切れません。
排水溝やエアコンの開口部などの隙間を防いでおくとより安心です。
まとめ
今回は、賃貸会社や大家さんに賃貸物件で発生した害虫の駆除費用を負担してもらえるケースと、害虫が発生しにくい物件の条件をご紹介しました。
今回の記事を参考にし、ぜひ害虫対策でトラブルを未然に防ぎましょう。
私たちアラキ住宅株式会社は、宝塚市・伊丹市・川西市・尼崎市・西宮市を中心に売買物件・賃貸物件を扱っております。
不動産に関するお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
/*/////////////触らない///////////////*/?>/*///■アイキャッチ用■///*/?>/*///■タイトル■///*/?>/*///■デフォルト黒文字用■///*/?>/*///■太文字+マーカー■///*/?>/*///■各コンテンツのDIV■///*/?>/*///■テキストリンク■///*/?>/*///■ボタン用■///*/?>