賃貸物件をお探しの方にとっては、「築浅」とは具体的にどんなメリットがあるのか、気になっている方も多いかと思います。
これから入居されるお部屋を選ぶには、その物件の特徴をよく覚えておくことが大切です。
今回は、賃貸物件における「築浅」とはなにかについて、そのメリットやデメリットをご紹介します。
「築浅」の賃貸物件とは?
「築浅」の賃貸物件とは、言葉のとおり「築年数が浅い物件」のことです。
築浅の定義にははっきりとしたものはありませんが、築年数がおよそ5年以内のものを指します。
新築との違いとしては、築年数が1年以上経過していて、過去に誰かが住んでいたという点が挙げられます。
そのため、新築ではないけれど、築年数が浅く比較的綺麗な物件であれば、物件情報に「築浅」と記載されているのが特徴です。
その綺麗さや新しさが感じられる物件であるため、比較的人気とされる傾向があります。
築浅の賃貸物件に住むメリット
築浅の賃貸物件に住むメリットとしては、主に3つの点が挙げられます。
1つ目は、「新築よりも家賃が安め」という点です。
誰かが住んだことのある築浅の賃貸物件は、誰も住んだことのない新築の物件に比べて、家賃が下がりやすい傾向があります。
2つ目は、「新しい設備が整っている」という点です。
必ずしもすべての築浅の賃貸物件がそうであるとは限りませんが、築年数が浅い物件は、時代のニーズに合わせて設備が充実している特徴があります。
そして3つ目は、「共有部分が綺麗」という点です。
こちらもすべての物件とは限りませんが、築年数が浅い物件は、エレベーターやフロントが昔に建てられた物件と比べると綺麗な傾向があります。
築浅の賃貸物件に住むデメリットとは?
上記では、築浅の賃貸物件のメリットをご紹介しましたが、反対にデメリットもいくつか挙げられます。
まず築浅の賃貸物件では、設備が故障している可能性もあるという点を覚えておくことが大切です。
また購入する場合は、固定資産税などの税額が高めに設定されやすいという点もデメリットになります。
共用部分を修繕する際の修繕積立金も高くなってしまう可能性もあるため、購入される場合は、事前にそれらについてよく確認しておくようにしましょう。
まとめ
今回は、築浅の賃貸物件とはなにか、そのメリットやデメリットをご紹介しました。
築浅の賃貸物件をお探しの場合は、事前にこれらをよく確認しておくことが大切です。
ご紹介したポイントを踏まえて、賃貸物件選びの際に役立ててみてください。
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