一般の住宅とは違い、コンクリートの打ちっぱなしや高めの天井など、無機質で都会的な雰囲気を持っているのがデザイナーズの賃貸物件です。
おしゃれに見える素敵な住宅ですが、契約をする前に注意しておきたいポイントがあります。
そこで、メリットとデメリットなどについて詳しく説明したいと思います。
デザイナーズの賃貸住宅とは
デザイナーズの賃貸物件というと何となくおしゃれなイメージを持つ方も多いものですが、実際には特別な定義はありません。
デザイナーが独自のコンセプトを持ってデザインし、建築されています。
建物の外観は個性的で、他の住宅には見られない色彩になっているタイプが多いと言えます。
また内装もおしゃれな雰囲気になっており、スタイリッシュな空間を希望する方の満足度を高めてくれます。
何よりもデザイン性に優れている点が大きな特徴と言えますが、一般の物件と比較していろんな面で違いが見られます。
デザイナーズの賃貸物件は一般的に家賃は高め
デザイナーズの賃貸物件は、一般の住宅に比べると家賃は高めという点も特徴として挙げられます。
このタイプの住宅は、デザイン性という付加価値が付いています。
そのためデザイン性の良さを追求していない住宅よりも、家賃が3割から5割程度高めに設定されているケースが多いと言えます。
部屋探しをする場合には、この点に関して妥協できるかどうかをじっくりと検討する必要があります。
スタイリッシュな家に住みたいという方にとっては、住居費がアップしたとしても十分な満足感が得られることでしょう。
デザイナーズの賃貸物件が持っているメリットとは
都会的で洗練された雰囲気を持つデザイナーズの賃貸物件ですが、スタイリッシュな家具を置くことなくおしゃれな雰囲気を出せる点が大きなメリットと言えます。
素敵な空間作りに対して苦手意識を持っている方も、シンプルな家具を置くだけで簡単にデザイン性に優れた室内にすることが可能です。
またこのタイプの住宅は窓が大きく、天井が高めになっていることが多いと言えます。
開放的で圧迫感がないという点も、メリットとして挙げられます。